2014/10/31

Seiko Solar Chronograph Compass SSC081


セイコーの海外モデルSSC081を購入しました。
方位計機能付のソーラークロノグラフです。
エムエムワールドという業者からAmazon経由で8月30日に購入。
20300円でした。




ベゼルの直径は42mm、厚さは13.4mm。
SSC081のダイヤル(文字盤)は真っ黒ではなく、黒に近いグレーです。




SSC081の方位計機能は、太陽の方向へ短針を向けることにより、おおよその方位を知ることができるというものです。
下の図のように、太陽の方向へ短針をあわせ、時計の12時の目盛りとの中間が南ということになります。
その南の方向に内装式の回転スケールの"S"を左上のノブを手動で回転させてあわせると全ての方位が示されることになります。





太陽は一日に360度動き、時計の短針はその2倍の720度回転します。
時計の短針の方が2倍の速度で回転するわけです。
太陽は12時に南中するので、太陽の方向と短針をあわせると時計の12時の目盛りとの中間が南になります。
方位のスケールを備えていない普通の時計でもこの方法を使うと南を知ることができます。
なお、東経135度の明石市では南中時刻がちょうど12時になりますが、東にある東京であれば南中時刻は早まり11時44分になります。




内装式の回転スケールであるためガラスの直径が大きい上に、カーブガラスとなっているため、角度によって表情が変わり、精悍な雰囲気の中にも華があります。

ラグ幅は21mm。
付属の革ベルトはしっかりしていてなかなか質感がいいです。
組合わせている三つ折れバックルは、マルマンの銀20mmです。
yodobashi.comから1540円で購入。





SSC081のムーブメントはV172です。
アラーム機能はありますが、24時間表示機能はありません。
一方、SSC017P1のムーブメントであるV175は、アラーム機能はなく、その代わり24時間表示機能を持っています。
V172はステップモーターを4個、V175は3個備えているそうです。







2014/10/23

ORIENT ESTEEM FDB08001W0


オリエントのオープンハートタイプ、エスティームFDB08001W0を購入しました。
"エスティーム"という愛称がメーカーによってつけられています。
なお、"FDB08001W"とか"DB08001W"という製品番号で表示されている場合があります。




オープンハートタイプとしてはあっさりしたデザインで嫌味がありません。
バンビーノのようなドームタイプではなく、カーブガラスを備えています。
ケース直径は41mmもあり、かなり大型。




ムーブメントはオリエント自製の46A40。
振動数21600、21石、持続時間は40時間。
1971年に開発された46系のムーブメントは40年間の生産累計で1億個を超えるそうです。




ラグ幅は22mm。
付属のベルトはやや厚手で硬くなくバンビーノと同じ質感です。
色はかなり濃いダークブラウン。







CWWatchesというシンガポールの業者からAmazon経由で購入。
15586円でした。




組合わせている三つ折れバックルは、マルマンの金20mmです。
yodobashi.comから1540円で購入。




ケースのローズゴールドは、バンビーノのFER24001B0と比べるとやや薄い色です。
上品な雰囲気です。