2012/04/20

Yellow Horn System

黄色いホーンシステムにDEQ2496を導入したは昨年の6月。
それまでは安価な騒音計を使用した測定環境だったため100Hz以下の特性を把握することができませんでした。
DEQ2496とECM8000による測定で右chの最低域のレスポンスが異常なほど高いことが判明。
スピーカーやアンプを取り替えてもこの傾向は変わらないので左右非対称の部屋が原因だと思います。

AUTO EQによる自動補正は何度かやり直し、今は落ちついています。
フラットな音、悪くないと思うようになりました。
このフラットな状態をパラメトリックイコライザでいじってみても、結局フラットな音に戻ってしまう。

白ホーンシステム(改造ALTECシステム)にAUTO EQを使用したときはもの足りない感じがしたのですが、これが黄色ホーンシステムだとしっくりくる。
音の厚みが十分あるのでフラットでも聴けるのかもしれません。

それからミッドベース部とウーファー部を密閉化していたのですが、これはもとのバスレフの状態に戻しました。
低域レスポンスを整えるともの足りなくなる。
スピーカーユニットが密閉向きではないからだと思います。



先ほどブルックナーの交響曲第7番をフルボリュームで鳴らしてみました。
コンサートと同じぐらいの音量。
満足しました。







Commented by johannes30w at 2012-04-20 01:49 x
ほほ~
これは聞かせてもらわなくちゃいけませんね

Commented by kiirojbl at 2012-04-20 09:04 x
お近くにいらっしゃったときはよろしくお願いします。
ところでヨハネスさんは自動補正は試されましたか?

Commented by johannes30w at 2012-04-22 01:16 x
自動補正?
試してないな~

Commented by kiirojbl at 2012-04-22 04:58 x
自動補正をするとボーカルとかはダメになりますけど、オーケストラは改善されるように思います。
メモリできるのでそれほど問題はないですし、もしかすると測定マイクの個性によっても音が変わるとか、面白いこともあるかもしれません。



2012/04/17

DIY Speaker (50)

図面はできました。
でもDIYオーディオは渦巻く混沌。
うまくいくとは限らない。
スリリングです。





左側は水平方向、右側が垂直方向のホーン壁面を示しています。
なお、左側の破線は垂直方向のホーン壁面を参考として示したもの。
DDCHなので2つのホーン壁面が共存し、かつ、滑らかに連続します。







ユザワヤの通販で入手した発泡スチロール製の半球体。
直径20cm。





東急ハンズにカットをお願いしました。