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2013/02/19

DIY MR94 of S-san and his friend (2)

Sさんのご友人によるDIY MR94の製作過程です。
さあ皆さん、ディスプレイを穴があくまで見つめてください!



材料は18mm厚のバーチ合板だそうです。
この合板の大きさは1200mm×2400mmでしょうか?


なんだかプロの工房のような雰囲気です!


原寸大の型紙と冶具です。


なるほど、角度がある場合、紐にテンションを与えて圧着するのですね。


接合部分には組み木がしてあります。
凄い木工技術!


組み上がった上下のホーン壁面部材に左右の部材を慎重に組合わせているところです。



う~む、この接合過程が一番難しいような気がします。


おおっ、ベル部分が組みあがりました。


隙間もなく組みあがりました。
完璧な手際!!


ん? これは何をしているのでしょうか??


端の余分をカットしたのですね。
この工具、なんていうのだろう。
見たこともありません。


そして 綺麗に仕上げる。
いつもサンドペーパーをとりつける安価なサンダーを使用していますが、これは別物のようです。
なんだか物凄い迫力の工具です。


これは縁部分ですね。
シロートには到底無理だと思われる凄い木組みです。


この4つの穴はなんでしょう?


おおおおっ!
ダボで組み付けるとな!!


 ホーン部がこうして完成。


 スリット部の周囲は積層構造!


積層部分も謎の工具できれいにしています。



JBL 2365のスロート部分はちょっと短いので、スロート部分を延長するための延長スロート部分を製作されたようです。


縦にするとこんな具合です。
積層の厚みが凄い。


延長スロート部の貼り合わせにもダボ!
う~む、ダボってやったことないです。
なんと素晴らしい。


美しい仕上がりです。
どうするとこんなにきれいに仕上げられるのでしょう?


JBL 2365のスロート部分の内壁面ともきちんと整合しています。
なんという工作精度の高さ!


JBL 2365のスロート部分を取り付けて完成。
素晴らしい仕上がりですし、とても立派です。
脱帽です。感動しました!
貴重な画像の提供、ありがとうございました。






 

Sさんにいくつかの質問をしたところお返事のメールを頂きました。

「さてお尋ねの件ですが資料室にてご指摘のとおり以前の写真に写っていましたのが1号機で私が所有しているものです。
そして友人の物は2号機になりまして、もう一台同じ物を保管しておりますので計3組製作しました。
JBL 2365Aのスロート部の2365Tを使用したのは私のモデルだけであり、他のものはそれを参考にしてバーチ合板にて製作されています。」

下の画像は1号機を試されているころのご友人のシステムです。
見事な木製ラジアルホーンもきっとご友人のお手製なのでしょう。
凄いなぁ…




下の画像はそのバーチ合板製のスロート部です。
ドライバーはBMSの4592NDですね。


「友人に製作時に工夫した点は?と聞きましたら特にないという素っ気ない返事でした。
彼は今まで10台以上木製ホーンを作って来ていますので以前の無垢材や集成材を使った大型ホーンに比べると楽だったとのことです。
後ほど製作時の写真を送らせていただきますので参考までに。」

やはりご友人の方はホーン作りのベテランさんだったのですね。
本当に凄い木工技術です!







「ALTEC MR945AとMR94との比較についてですが、MR94の音質レベルを探る為に購入しましたのでまったくの同条件で比較出来ませんでした。
しかし、MR94より945Aの方がかなり元気な音が出ていたような気がしています。
特に高域において。
これは恐らくスリット部の開口寸法の違いからきているのでは無いかと推測しています。
特にスリット部の幅がMR945Aが3cm、MR94が2cmでこれが一番効いているのではないかと。
MR94はkiirojblさんもおっしゃっていますように素直な音質と言うのに尽きると思います。」

下の画像は、MR945Aを試されている頃のSさんのシステムです。

 
定指向性ホーンのカットオフ周波数は水平、垂直指向性のそれぞれ低域側と高域側の4箇所にあります。
MR945AやMR94の水平指向性の高域側のカットオフ周波数はスリット幅により決定されるため、Sさんのご指摘は正しいと思います。
スリット幅が広がると、能率は上がり、高域の指向性が急激に狭くなる周波数が低くなるからです。
 
 
 
 
 
「DIY MR94に組合わせているドライバーは、私はSelenium D405 TRIO、友人はBMS 4592NDです。
聴き比べてみると着色が無く正確な音を出すのはBMSです。
これほどの高性能ドライバーは他にあまり無いのではと思う程です。
しかし同軸タイプのこのモデル(4592ND)はトゥイーターの音も出してしまうといくらイコライザーで補正しても納得いく音は出ませんでした。
やはりスロート部の長さが影響しているのではないでしょうか?
そこでBMSのトゥイーター部を殺し、私が同時に購入していましたSelenium ST400 TRIOを付け加えてみますと
素晴らしいバランスで鳴りだしました。
オーディオを始めて長いのですがこんなに美しい高域を出すトゥイーターは初めてお目にかかりました!
これには友人も同意見でSeleniumのサイトを覗くとこのモデルが製造中止になったようで二人とも予備にもう1セット購入した程です。」

「D405 TRIOの音には正直、癒されます。
BMSほどの正確さは感じられないのですが、これがフェノリックの音なのでしょうか。
音に潤いがあって手放せません。」



下の画像は、SさんのD405 TRIOとST400 TRIOです。
大規模自作ネットワーク!



確かにST400 TRIOがセレニウムのサイトに表示されていない時期がありました。
Selenium ST400 TRIOは、現在JBL Selenium ST400 BLKになっており、黒色の塗装仕上げになってしまいました。
ST400 TRIOと ST400 BLKのスペックシートのデータは完全に一致しており、外装以外は同一製品のようです。
また、ST400は、JBLのMarquis Dance Club Seriesに搭載されています。








Sさん、そしてご友人の方、貴重な情報、大変ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。


2013/02/16

DIY MR94 of S-san and his friend (1)

SさんDIY MR94です。
ウッディな雰囲気が素晴らしい!
また、大変精密に作られているように思います。
JBL 2365のスロート部と組み合わされています。


上の画像、Sさんのスピーカーシステムの概要です。

Sub Woofer  Peavey 1808 SPS BWX アイソバリック
Woofer        GPA 515-8HHP
Mid-Low        DIY MR94(スロート部はJBL 2365)+Selenium D405 Driver
Mid               ハードメイプル製ホーン+Radian 475 Driver
Mid-High       Selenium ST400 Trio
High              ハードメイプル製小型CDホーン+BMS 4540ND

エンクロージャーとDIY MR94はバーチ合板の30mm厚と18mm厚で製作されたとのことです。


下の画像はご友人のシステムです。
現在のSさんのシステムに搭載されているMR94は、2012年5月に頂いたメールに添付の画像では、ご友人のシステムに搭載されていました。
ですから現在のSさんのシステムのMR94が一作目で、現在のご友人のシステムのホーンが二作目なのでしょうか?
よく見比べてみると縁部分の幅が異なります。


ご友人のシステムの概要についてのSさんの説明です。

「ウーファーはPeavey 1508 HE BWX からPrecision Devices PD.1550に変更されています。
600Lの密閉箱にはアダプターを介してPeavey 1801 を 同相接続でアイソバリック化しており、従って、18インチユニットがもう一台ボックス内に収まっています。」

「Peavey 1508 HE BWX を箱から取り外し、Precision Devices社のPD.1550を取り付けると音の出方がまるで違うのに仰天しました。
その立ち上がりと立ち下がりの速さに格段の差があるように思います。
私のシステムのGPA515-8 HHPよりもアグレッシブな感じです。
PD.1550とGPA515とは、総重量もマグネットの強力さもさほど変わらないのにこの差はなんなのでしょう?
PD社の製品に興味を持ちました。」



2013/02/06

Mr. Exclusive's DIY MR94


エクスクルーシヴさんDIY MR94です。
初めてこの画像を見たときはうなってしまいました。
大型定指向性ホーンに挑戦するという決意が凄いし、木工技術も凄い!
さらに驚くべきことにJBL 2490Hと2392のスロート部が取り付けてあります。
これには本当に驚きました。
2360にも凄いドライバーが取り付けてある!






以下は、エキサイトの旧資料室における書き込みです。

Commented by エクスクルーシヴ at 2012-12-17 15:26 x
初めまして、エクスクルーシヴと申します。
豊富な資料・情報をよく拝見させて頂いてます。
ところで私、JBL 2490Hを入手したのですがホーンが無く、このページのDIY MR94を参考に自作してみました。音はともかく何とか形は出来たようです。http://ex2009.exblog.jp/18955997/
この記事のおかげと思い感謝致します、ありがとうございます。
今後も幸せの黄色いホーン様の記事拝見させて頂きますので、よろしくお願いします。


Commented by kiirojbl at 2013-01-30 06:58 x
はじめましてエクスクルーシブさん。
ブログ拝見させていただきました。
素晴らしいです!
MR94の採寸をした甲斐がありました。
とてもうれしいです。

一つ質問があります。
2392ホーンのスロート部の大きさに合わせてホーン全体の大きさを拡
張されたのですか?
それから、もしよければ赤いホーンの画像を使用してもよろしいでしょうか?
資料室で紹介したいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。


Commented by エクスクルーシヴ at 2013-02-02 10:49 x
どうもお返事ありがとうございます。
>MR94の採寸をした甲斐がありました。
実物から採寸されたのですか、勝手に利用させていただき、それはありがとうございました。
>2392ホーンのスロート部の大きさに合わせてホーン全体の大きさを拡張されたのですか?
そうです、縦横だけドライバーに付属していたスロートアダプター開口寸法分拡大しました。前後寸法は同じです。
赤いホーン画像どうぞご使用ください。
ブログリンクさせていただきます。
こちらこそこれからもよろしくお願いします。







赤いホーンが実に印象的。
エクスクルーシヴさん、リンクをありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。




Sさん
ブログ作りましたか?
もし作られていないのならSさんのホーンも紹介したいのですが…

2012/01/06

JBL 2360A (9)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。



2360Aの音が客観的に理解できるようになったのはMR94と付き合いはじめてからです。
どちらも2ウェイ用の超広帯域型大型ホーンという同じ土俵で戦う製品。
また、いずれもALTECとJBLの両社の社運をかけて開発されたという経緯があります。

この2つのホーン、音色の傾向がかなり違います。
簡単に言ってしまうと2360Aは厚みを感じさせる音、MR94と94Aは素直でストレートな音。
これはドライバーではなくホーンの違いによるもの。
この事実を知ってから、音のちがいの原因について考えるようになりました。

ホーン全体のプロポーションの相違、これについては2360A(8)で書きました。
しかしそれだけではない。
やはり2360Aの曲面構成とMR94、94Aの平面構成の差ではなかろうか、と考えています。

コニカルホーン派のBill Woodsさんも、コニカルホーンは色づけがないとおっしゃっている。
キール氏の論文でもコニカルホーンの優れた特性が紹介されている。
さらに、現代ホーンの主流であるウェーブガイドホーンもコニカルホーンが基調になっている。








当時のALTEC社はどのように考えていたのか。
キール氏の定指向性ホーン理論が登場したのは1975年3月。
MRシリーズの基になった特許出願は1977年6月27日。

上の画像はALTEC社の複合エクスポネンシャルホーンの特許出願のもの。
出願日は1977年11月21日。
MRシリーズの特許出願と略同時期。

ALTEC社の技術者はキール氏の定指向性ホーン理論を詳細に検討したと思う。
そして、彼らはその理論が複合ホーンに対して、あるいはコニカルホーンに対して新たな技術的視点を与えていることに気付いた。
そこでフレアレートの異なるエクスポネンシャルホーンの複合形態も試してみたのだろう。






ALTEC社ほどホーンと長く付き合い続け、そして苦しめ続けられたメーカーはない。
それだけにホーンを、特にエクスポネンシャルホーンを知り尽くしている。
そのALTEC社が最後に辿り着いたのがコニカルホーンの複合形態だった。
これはとても興味深い事実だ。

2360AとMR94、94A、どちらが優れているのか。
ビジネスの観点からは2360A、音の観点からはMR94、94Aだと思っている。
2360Aは15インチダブルウーファーとの組み合わせを想定して音造りがなされているように思える。
MR94、94Aはそうした用途を限定することがないままに純粋に完成度の高いホーンを目指して作られたのではないか。

しかし優れた戦略が無ければ市場では敗北する。
ALTEC社は優れた兵器の開発に成功したが戦略で失敗した、のかもしれない。




2011/12/28

JBL 2360A (8)

2360Aのことをより深く理解するためには、比べられる相手、ライバルが必要。
黄色いホーンの場合、それはALTEC MR94と94A。

MR94との出会いはヨハネスさんのA5システムでした。
そのMR94の音は…本当に素晴らしかった。
生粋のJBLファンとして叩きのめされた。

シネマシステムの歴史から推察すると、MR94は2360Aに届かなかったホーンではなかったのかと思っていました。
しかし、ネットワークの、それも定指向性ホーン用の補正回路を備えていないそれにつながれてのあの音は、想像をはるかにはるかに超えるものだったのです。

ALTEC vs JBL。
誰が何と言おうとこの構図に当てはまるのはMR94と2360Aだけ。
あの日以来。




しかし、日が経つにつれていろいろな疑問が湧いてくる。
MR94の実力がほんとうにあの音の原因だったのか。
ドライバーのちがいなのではなかったのか。

それを確かめる機会はやがてやってきた。
なんとなく入手したMR94A。
これはFRPホーン。
MR94や2360Aよりもはるかに剛性がある新型。
MR94はそれ以前のマルチセルラホーンと同じ造り。







ただしドライバーは黄色いホーンと組合わせている2446Hのスナウトレス版として2451Hをあてがった。
スロート部分には0.05インチの段差があるが、これはそのまま接続した。
しかもMR94Aは縦置き。
不利な条件下でMR94Aを負かしてやろうと思ったからだ。









そしてその音に驚嘆させられた。
またしても打ち負かされたのはこちらのほう。
ホーンの材質も、スロート部分の段差も、そしてドライバーの相違も超えて、MR94Aは「あの音」で鳴り響いた。
ほとんど未調整の状態なのにどうしてこんな音が出せるのであろうか。
その後もその状態で聴き続け、比べ続けたが、結論は変わらない。
現在でもMR94と94Aは2360Aの手強いライバルである。



聴感上の周波数レスポンスはMR94 94Aの方が2360Aよりも整っている。
おそらく大型マルチセルラと代替可能にするために、ネットワークにそのまま接続しても使えることを考えて開発したのかもしれない。
さらに、4インチダイアフラムではなく3インチダイアフラムで300Hzから使用可能とするために、ホーンのプロポーションをあれこれ試したのかもしれない。
2360Aのスロート口からスリット部分までの長さに対してMR94Bはその長さが短く、その代わりにMR94Bのベル部の方が長い。
全体のプロポーションはMR94Bの方がエクスポネンシャルホーンに近いことが理解できるだろうか。
より自然なプロポーションが一役かっているのは間違いない。














2010/07/26

DIY MR94

この図面をもとに5分の1の厚紙製MR94模型を製作してみました。
誤差修正をどの板で行うのか、それから8枚の板と板との隙間の感じはどうか、というのを確認するため。
隣は1996年に板取りの確認のために製作した10分の1の2155H用バスレフ箱模型







上下板を幅広にして左右板を挟み込む構造。






上下左右のそれぞれの連続する2枚の板の外側をスコッチテープで連結。
組立てが容易になりました。






タイラップ(接合する部材のそれぞれの端面近くにタイラップを通す穴をあける)や粘着テープによる仮止めをうまく使えば、木工ボンドの硬化時間中に適切な修正を加え、高い組立て精度を得られるような気がします。
3mm厚程度の薄いMDFで形を作り、あとは好きなだけ外板を積層する。

積層はM4ボルトで締め上げながら接着。
接着後、ボルトを抜いて穴はパテで埋める。

全体の大きさはどうするか。
この模型が5分の1ならMR94と同じ大きさ。
しかし、6分の1、8分の1、あるいは10分の1(MR94の2倍の寸法、開口面積は4倍)ということなら、これは巨大なホーンに。
おそらく、多少サイズが大きくなっても作る手間はほとんど変わらないような気がします。

木口を斜めにカットする方法も考えないとならない。
棒状の金属板を木口の一方に沿わせ、これをボルトでとめる。
そして電動サンダーで木口の他方を削ってゆけば、金属板によって木口の一方の直線部はサンダーから守られる。

帆船模型でも作るつもりでゆっくりやってゆこう。



















BMSの同軸ドライバーが先日までは最有力候補だった。
しかし、2407Hの音を聴いてから同軸という要素には魅力を感じなくなってきている。

JBL2407Hは2408Hを遥かに超えていた。
レベルを上げても浮かない。
2408Hではこうはいかない。
ちゃちなホーンをあてがわれているにもかかわらず2407Hは2451H+MR94Aと対等に渡り合う。

2407HというのはBMS4540NDのこと。
2407Hの素晴らしい性能はRe-entrant構造がもたらしているような気がする。
その点しか2407Hと2408Hとの間に差異がないからだ。

BMSの同軸は下の画像のようにミッドがRe-entrant型だが、ハイがRe-entrant型ではなく、2408Hと同様の直接放射型。
これが気になる。








同軸ドライバーはメカニズムとしては興味深いが、必然的なものだとは全く考えていない。
説得力のある音が出なければ同軸どころではない、というのが現実だ。

同軸ではなくRe-entrantタイプにこだわるならBMS4592ND-midしかない。
Frequency Rangeが200~9000Hz、Recommended Crossoverが300Hz。
スロート径は2インチ。

MR94のスロート径は1.4インチ。
これを2インチにするためにはスロート部を短縮するのが常識。
しかしそうではなく、スロート部のスリット幅をスロート径に合わせて2インチに拡張するという方法もある。
この場合、スロート内壁面は平行となり、ホーンの幅は895mmになる。
ミッド用ホーンのJBL2392のスロートがこのタイプだ。
定指向性ホーンのスリット幅は使用帯域の最も短い波長と同等かさらに短い寸法となっている。

う~ん、製作にとりかかる前にドライバーを決定しないと、MR94DIYの各部の寸法が決まらない。
これはかなり時間がかかりそうだ。

BMS4592-midに関してはVOLTI AUDIOのサイトが面白い。
B&C DCM50との比較はこちら
ツィーター対決もある。
レストアの作業風景も楽しい。

現代のヨーロッパ製ユニットと伝統的な米国製ホーンシステムの融合。
確かな耳と柔軟な思考のなせる業。