2018/02/14

DIY Speaker (89)



ウーファーユニットは、Peavey Pro Rider 1508-8ALCPを使用しています。
バスレフ箱の外寸サイズは、H870xW550xD386mm。
板厚18mmのシナ合板を使用しました。
このため内寸容積は、150L(H834xW514xD350)になります。
ダクトサイズは、H100xW180xD123mm。
なお、補強材と吸音材は取り付けていません。
箱を改造する可能性が高いので、その際に取り付けることになると思います。



実効容積145LでWinISDに計算させるとこんな具合です。
ダクトチューニングは40Hzです。





Peavey社の丁寧なスペックシートには4種類の推奨箱が記載されており、その中で"Large Vented Box"を参考にしました。
この推奨箱の場合、実効容積が141.6L、ダクトチューニングは40Hzです。




上記スペックシートには、推奨箱のレスポンスグラフが掲載されています。
WinISDと略同様のカーブです。




先週、壁に取り付けたL字型アングルとホーンタワーを太いタコ糸でつなぎ地震対策としました。
あいかわらず18インチのサブウーファーは駆動していません。
当分は3ウェイです。
オーケストラのおどろおどろしい低音が出てくれればいいのですが、現状ではもの足りない。

3ウェイのままですが、調整は続けています。
クロスは200Hzと805Hz、遮断特性はLR-48dB/octで変更なし。
レベル調整は、ローが-0dB、ミッドが-10dB、ハイが-12.8dBになりました。
さらに、ローのDelayを500mmに設定。
さらに、ローの帯域別EQを45Hzと90Hzで-2.0dBづつバンドパスフィルターでカットしました。
Q値は3.2です。
Q値は2.8でも良かったのですが、両周波数が接近していることもあり、控えめにカットしてみてご機嫌を伺ってみたと。
次は、ミッドの帯域別EQを探ってみよう。



0 件のコメント: