2017/07/18

BMW VI



BMWの最初のV12エンジンはどんなものだったのだろうかと調べてみると、それは"BMW VI"だそうです。
1926年に完成。
下の画像のように、これは大変クラシカルな雰囲気です。




挟み角は60、ボア160mm、ストロークが190mmと199mm、排気量は46.93L。
このストロークは、articulated connecting rods(下の画像)になっているためで、T34のエンジンがそうだったことを思い出しました。
T34のエンジン、V-2-34というV12ディーゼルエンジンのルーツはよく分かりませんでしたが、イスパノスイザの航空機用エンジンがベースになったようです。



話を戻すと、このBMW VIはソ連においてMikulin M-17としてライセンス生産され、その後も航空機用エンジンとして発展し、Mikulin AM-38Fが1941年に開発されます。
ボア160mm、ストロークが190mmと196.7mm、排気量は46.66L。
基本的なスペックはBMW VIと変わりませんが、下の画像のように現代的な外観に生まれ変わっています。
DOHCの4バルブ?になっているようです。




そして、このAM-38F、Ilyushin Il-2に搭載されて東部戦線で大活躍をするわけです。
youtubeにこのIl-2のよくできたビデオゲームの動画ありました。
やっぱりV12っていうとこの時代の航空機なのかなぁ。
ちなみに46.66Lの1/8は5832cc。
だからBMW760LiのN73B60エンジンは、ほぼ1/2スケールになります。
5972ccもの大排気量ですが、航空機用エンジンのミニチュアモデルとも言えるかもね。










2017/07/04

YAMAHA MT-07 (2)



MT-07の北米用であるFZ-07の"MOTORCYCLE CONSUMER NEWS"による実測スペックです。
最高速124.6mph(199.4km/h)、ゼロヨンが12.13秒、0-60mphが3.80秒。
wikiによるとゼロヨンで12秒、0-60mph又は0-100km/hで3.5秒以下が最速クラスの目安になっているようなので、そうしたクラスに近いパフォーマンスを持っているということになるでしょう。
車両価格を考えるとこれはたいしたものというか、MT-07って、ココロザシの高いバイクなのね。





上記MCNのFZ-07のレビューを読んでみると、サスペンションの圧縮側はほぼ理想的なものだそうですが、リバウンド側のダンピングが足らないそうです。
もっともこれはかなり荒れた路面を高速(bigger hitって書いてある)で突破する場合の話であり、通常の路面では問題がないそうです。
ブレーキ自体には問題はないようですが、テスト車に装着されていたミシュランPilot Road 3がブレーキ性能に悪影響を与えている旨の指摘がありました。
あとは、ホーンボタンの配置が悪いといった程度で、全体としては非常に高い評価です。

以下は、MT-09(FZ-09)とXSR900の実測スペックです。







これ等と比べてもMT-07の0-60mphのデータは遜色はないように思います。
それ以上の速度域では徐々に差が出てきますが、カウリングのないこの手のバイクでそんなことを気にしてもしょうがないですよね。





MT-07の前記事



2017/06/18

YAMAHA T7 Concept



でたでた。




遊ぶのがコンセプトならタンクが大きいような。




ダウンチューブにこういうガードがついてるとごろんと倒してもダメージを防げるかも。




こういう場所が近所にあればなぁ。




林道に入るなら、こんなマシンはいらない。
まず、パワーが無駄。
90ccとか125ccで十分。
小排気量でも爆走可能。
サスペンションストロークもそんなにはいらない。
必要なのはエンジンガードとオフ用のタイヤ。
エンジンガードがないと、気になって走れない。
クランクケースを割ってしまった経験はないけど、でかい飛び石がゴンゴン当たるし、岩を乗り越えるときに打ち付けることもある。
フレームを越えてクランクケースの外側まで覆っているのがいいな。
トライアル用のタイヤなんかを使っていたけど、今はどうなっているのだろう?
急坂の登りや下り、そしてターンになると、トレール車よりもトライアル車の方がずっと楽というか、安心感があるよね。

必要なものは仲間と防備。
4、5人の仲間がいれば大抵の事は解決できる。
しかし、一人だと早めに見切りをつけないと戻れなくなるので、そこが残念。
モトクロス用ブーツとモトクロス用パンツがないと、危なくってオフロード車には乗れません。
上半身は下半身ほどは問題がないと思うけど、エルボーパットは必要。

それにしてもディスクブレーキって、横倒しの状態で斜面をずりずり引き上げたりするとき、傷傷になったりしないのかしら。
前輪がどーんと溝に落ちちゃったりとか、そういうときも心配になる。
ディスクとかキャリパーとかが曲がっちゃったりすると車輪が回らないもんな。
どーすんだろ?

理想的には広場だけど、見通しがよく比較的フラットな場所があれば、是非、こういうデカイので走りまわりたい。
昔、500ccのエンデューロレーサーを貸してもらってコースを走ったことがあるのだけれど、ともかく楽!
スロットルコントロールによる姿勢制御の容易さ、そして、長いホイールベースとジャイロ効果の大きさによる安定感。
これが最高に気分がいいんだよね。









"あの悔しさはすべて、伏線だ。"
最後の最後まで分からないレースなんだから、こんなこと書くと…案の定。

"30年に渡る挑戦の歴史を振り返る"
ワークスなのに勝てない歴史が30年?
二輪、四輪あわせてもこれはギネスものかも。

それにしてもポルシェ、強いなぁ。


2017/05/27

JBL C222HP(2)



C222HPのサイズは、幅85.75cm、高さ152.4cm、奥行き35.56cm。
箱の容積は、内寸が幅80cm、高さ147cm、奥行き30cmと想定すると350Lになります。
ホーンに30L程度喰われても、ウーファー1つあたり160Lもあります。
両側面に計4つあるバスレフの開口部の面積もかなり大きめです。




バッフル板には、ホーン部、ウーファーに設けられているウェーブガイド板、それから各ウーファー周囲に半円状のくぼみが設けられており、立体的で複雑な形状になっています。
映画館用というか業務用システムとしては、大変手が込んだデザインだと思います。
スクリーン裏に隠してしまうのはもったいない。

広いバッフル板や大き目のダクトから伝統的な映画館用システムが朗々と鳴る様を想像してしまいます。
バーチカルツインのユニットレイアウトもカッコよく、奥行きが浅いので家庭用としても設置しやすいように思います。




ところで、ウーファーに設けられているウェーブガイド板、この効果はどのようなものなのでしょうか。
youtubeの動画を見ていると、この部材を設けた場合と設けなかった場合のレスポンスグラフが出てきます。
このグラフによると500Hzあたりから上の帯域で効果が認められます。







指向性を示す下のグラフでも、800Hzから1.6kHzまで、指向性がそろっていることが分かります。




この部材、樹脂製と思われます。
本気になれば製作できそうです。
ウーファーの覆われていないコーン部は、10インチユニットのコーン部と同じぐらいに思えます。










2017/05/23

JBL C222HP



2017年3月28日、小規模及び中規模映画館用のスピーカーシステムとして、200シリーズが発表されました。
C211は5月ごろ、他機種は2017年の夏ごろに販売が開始されるそうです。
下の画像は、ハイパワー用のC222HP。




小さいスクリーン用なので段積み型ではなくバーチカルツイン的な配置になっています。
各15インチウーファーには、"Acoustic Aperture Technology(アコーステックアパチャーテクノロジー)"と呼ばれるウェーブガイドが装着されています。
15インチの高域側のレスポンス低下と同帯域の指向性を改善しようという目的です。

15インチの高域側は、たいてい800Hzぐらいからレスポンスグラフ上でその荒れを見ることができますが、単に測定結果が荒れているというのではなく、やっぱりすっきりしない。もやつく。
これを解決するためには、3ウェイにして、この帯域を小口径のユニットに任せてしまえば良いのですが、これだとシステムが大掛かりになってしまう。
2ウェイのままでこの問題を解決しました、というのが今回の技術というわけです。
もっとも、15インチの中域問題はもう少し下の帯域ではなかろうか、とも思うのですが…

ツィーターは単にホーンが段積みされているのではなく、上側が遠距離用、下側が近距離用と放射エリアが異なります。
要するに車のハイビームとロービームのような感じ。
耐入力を確保するためにドライバーが2つになった、で、せっかく2つなのだからちょっと工夫してみた、という感じではなかろ~か。
これは周知の技術のような気がするなぁ。





スピーカーユニットは、ウーファーが2275H(上の画像)、ドライバーが2515XP-J。
2275HはSRX815に搭載されており、そのスペックシートには以下のような記載がありました。
"For Low Frequencies,  the SRX815 uses a 15-inch woofer with JBL’s patented Differential Drive Technology for reduced weight while maximizing power amp efficiency.  3”voice coils and dual ferrite drivers deliver exceptionally low distortion and ended low frequency response."   
このように2275Hはフェライトマグネットベースのディファレンシャルドライブ、3インチボイスコイルということです。
これがJBLのシネマスピーカーシステムにおける2226Hの後継機種になってゆくような気がします。

ドライバーの2515XP-Jについては調べても分かりませんでした。
だいたい2500番ってさぁ、ブラケットだろ?


2017/04/12

Herend Butter Dish with Butterfly Knob



ヘレンドのバターディシュを購入しました。
Royal GardenのEVICTF2。
Herend Austriaで165ユーロでした。




蓋の両側に草花の2種類のパターンが描かれています。




蝶のノブは、羽根の前後をつまんでいただきたいものです。
これは客人には出せないなぁ…




形状はosierの393。
皿部の直径は155mm。
バターを入れる内枠の内径は78mmです。




へんてこな形状と味の自家製パンがこれで少しはましになるのだろ~か?




ロイヤルガーデンシリーズを集めはじめたのは昨年(2016年)の6月ごろから。
このバターディシュで一段落かな。








2017/03/13

Bathroom Design



トイレのリフォームをしました。
正面の壁紙はサンゲツのSG5243、側面のハチドリさんの模様はサンゲツのRE2736です。
側面の壁紙はRE2827を考えていたのですが、妻がハチドリさんを選びました。




このハチドリさんのパターンは、"ヴィザルス"と名付けられているそうです。
フィンランドのフィンレイソン社のデザイナー、アヌ・カネルヴォさんによるもの。
以前、妻が購入したレターセットにもこのパターンが印刷されていました。









天井もターコイズにしたほうがよかったかなぁ…




ドア側の風景です。




手洗い器はTOTOのLSL870AP。




タオルリングはTOTOのYHT100。




TOTOの2連紙巻器はYH63R#MS。
タオルリングと同様の艶消し仕上げです