2013/10/29

SEIKO Mechanical 5SPORTS SARZ007

昔懐かしいSEIKO 5SPORTSを購入しました。
Amazonで17800円(ポイント1780付き)。
SARZ007の双方向回転ベゼルには都市名が表示されており、簡易ワールドタイム機能を備えています。

ムーブメントは4R36という新しいタイプのものを搭載しています。
自動巻きですが手巻きも可能であり、秒針停止機能も備えています。
取扱説明書には「ぜんまいはフル巻上げ状態でぜんまいがスリップするようになっており、ぜんまいを切る心配はありません。」との記載がありました。
組立ても国内で行われている純国産であり、文字盤に小さく"MADE IN JAPAN"との表記があります。



ガラス付の裏蓋のせいかケースに厚みがありSKX781と同じぐらいの存在感があります。
ベゼルの直径は42mmであり、これはSKX781と同じ大きさです。
カーブガラスを採用しており、この曲面はベゼルのカバーガラス部分と連続しています。
ケース側面も緩やかな膨らみがあります。
どの角度から見ても美しい腕時計です。






ラグ幅は22mm、付属のベルトは2コマ落としました。
連結ピンは割ピン。

下の画像、3つずつ穴が開いている黒色の革ベルトはMORELLATO社のGIOTTO 22mm(U3222 679 819 022)です。
EDIFICE EF527D-5Aのとは色違いです。



海外ではSEIKOの自動巻きは人気があるようです。
SKX007/009やモンスター系の改造のスレッドがありました。
他のモデルのパーツを流用したりYobokiesなどの改造用パーツを組み込むという楽しそうな世界です。
Fifty-Five Fathomsの文字盤を取り付けたSRP127(SARZ007の輸出版)も掲載されていました。
見つけられるかな?


CASIO EDIFICE EF527D-5A

回転計算尺の付いた腕時計が欲しくなり、カシオのEF527D-5Aを購入しました。
Amazonで13400円。
米国のAmazonでは90ドルぐらいなのでかなり割高です。
ブラウンの文字盤は見る角度や光の当たり方により、黒色から明るいブラウンまで色が変わります。
ベゼルの直径は43.4mm。


1/20秒クロノグラフは11時間59分59秒まで計測できます。
クロノグラフとして機能する場合は、6時の位置にあるのが1/20秒計、12時の位置が60分計、9時の位置が12時間計、秒針が秒を示します。
1/20秒計は計測開始から30秒で回転を停止しますが、計測は継続します。
通常の時計として使用する場合、6時の位置にある1/20秒計が秒を刻みますが、これは停止しておくことも可能です。
電池が長持ちするかな。

8時の位置にあるノブで回転させる内装式の回転計算尺を備えています。
使うとすれば箱の容積で使用するキュービックフット(28.3L)とリットル、スピーカーユニットの重量のポンド(454g)とグラムの換算、それから円ドルなどの為替換算でしょうか。
回転計算尺を使用するのは初めてでした。


ラグ幅は22mm、付属のベルトは3コマ落としました。
連結ピンは割ピンです。

上の画像、3つずつ穴が開いている茶色の革ベルトはMORELLATO社のGIOTTO 22mm(U3222 679 841 022)です。
Amazonで5250円。
高級感があって気に入りました。

現行のパイロットクロノグラフを比較したサイトを見つけました。
SEIKO SNA411との比較もありました。
いやぁ、また負けちまったなぁ。


2013/10/22

DIY Speaker (69)

JBL M2 Master Reference Monitorに搭載されているImage Control Waveguide Hornのスロート部分の形状になるべく近くなるように作図を進めています。
右側がスロート部の平面図、左側が側面図です。



CADにより作図したものを1:1のスケールで普通紙にプリント。
これをボール紙に貼り付けてカット。
いつものボール紙の模型です。
う~ん、うまくいくのかなぁ。




2013/10/21

CITIZEN Q&Q Watches

CITIZENのQ&Qブランドの安価な腕時計を2つ購入しました。
一つはシンプルな白色の文字盤を持つFalcon V722-850、もう一つは紫色の防水タイプのW374-312です。
AmazonでのV722の価格は1029円、W374は1980円でした。





V722は、その価格にかかわらず大変精密な印象があります。
本体ケースは薄く、またその直径は35mmと小さいため、クラシックな腕時計の雰囲気があります。
秒針は髪の毛のような細さです。
ムーブメントの精度は非常に高いと思います。
黒いレザータイプのバンドが付属しています。





W374は庭いじりの際に使おうと思って購入しました。
逆回転防止ベゼルを備えており、熱中症防止のための休息のタイミングを計ることができるからです。
紫色のラバーベルトが付属しています。





V722のラグ幅は18mm、W374は20mmです。
Amazonの出品者ハッピデイから18mm幅のNATOストラップを2本購入しました。
一つはベージュの単色、もう一つはブラウン、ホワイト、グレーの3色です。
何れも580円、送料は2本で160円でした。





V722は3色の、また、W374はベージュ単色のストラップが似合うようです(一番上の画像)。
W374はストラップの幅がラグ幅より狭いのですが、これもなかなかです。
007のNATOストラップも隙間からバネ棒がちらりと見えていました。



2013/10/20

FOSSIL Decker CH2599

FOSSIL社のクロノグラフ、Decker CH2599を購入しました。
12時の位置に1/20秒、6時の位置に秒、9時の位置に分を示すクロノグラフが配置されています。
文字盤がブラウンであり、厚い皮製のバンドの色と調和しています。
タキメーターの外径は約42mm。
腕時計本舗で7390円でした。


クロノグラフですが、全体に穏やかで暖かみのある印象を受けます。
また、時計の裏側に皮製のプロテクターがあるため装着感が良好です。






CH2599のラグ幅は22mmです。
FOSSIL Clyde JR1365のラグ幅と同じなのでバンドを入れ替えてみました。


2013/10/16

SEIKO SKX781 "Orange Monster"

ケース側面のカットが綺麗に思えたのでオレンジモンスターを購入してみました。
自動巻きで200m防水というものです。
SNE109と同様に逆輸入品。


重さは200gあるそうで、かなり重いです。
逆回転防止ベゼルの直径は42mmであり、これはSNE109と同じ大きさです。
でもSKX781の方が大きく立派に見えます。

1日に30秒ほど進んでしまいます。
取扱説明書によると精度は日差+45秒から-35秒だそうです。
この取扱説明書にはこんなことが書いてあります。
「この時計は、ゼンマイが十分に巻き上げられた状態で約40時間動き続けます。(ゼンマイの巻上げが不足すると進み遅れの原因になりますので1日8時間以上携帯することをおすすめします。)」





このサイトをじっくり読んでからベルト調整を行いました。
SKX781のベルトはCリング式です。
Amazonで同時に購入した約500円のコマはずしの安物工具を使用し、6時側のベルトの2コマを落としました。
極めて簡単でしたが、誰にでもできる作業かどうかは分かりません。

自動巻きは懐かしいです。
40年ぶりぐらいなのかなぁ。
よもやこんなものを購入するとは思いませんでした。
二日もほっておくと止まってしまうというのがのんびりしていていいですね。

2013/10/15

SEIKO SNE109

黒っぽい文字盤ばかりなのでオレンジ色のダイバーズウオッチを購入してみました。
ソーラータイプで200m防水というものです。
逆輸入品でありAmazonで約18,000円でした。


重さは約90gだそうです。
逆回転防止ベゼルの直径は42mmありますが、えぐるようなカットが施されているため、やや小さく見えます。
ダイバーズウォッチの標準規格であるISO6425に準拠しているので見せかけだけのダイバーズウォッチではありません。



ラグ幅が20mmなので様々なNATOストラップを組合わせてみたいと思います。


2013/10/06

FOSSIL Clyde JR1365

FOSSIL社のNate JR1369がなかなか良かったので、今度はClyde JR1365を購入しました。
時計の背面側をカバーする良質の皮革製のプロテクターを備えています。
文字盤はブラウン、インデックスもライトブラウンであり、バンドとの色調の調和が素晴らしいです。



本体ケースの直径は46mm、重さは98g。
腕時計本舗から11,540円で購入しました。



皮製のプロテクターは取り外すことができます。
この際、ベルト基部の小さなノブを指先でスライドさせて片方のベルトをはずします。



プロテクターをはずすとシンプルな印象になります。
この状態でも使用できます。


ケースの裏蓋は鏡面仕上げです。
Nate JR1369も記念撮影。



こちらも裏蓋はねじ込み式で鏡面仕上げです。


Nate JR1369の方が一回り大きいですが、Clyde JR1365もかなり迫力があリます。





2013/10/04

FOSSIL Nate JR1369

FOSSIL社の大きな腕時計を購入しました。
NateシリーズのJR1369。
直径が50mmもあります。
隣のCITIZEN BL5495-05Eの直径は39mm。
大きい割には110gと軽く、装着してもそんなに違和感はありません。


新品の10円玉のような色のベゼルは、銅製ではなく本体ケースと同じくステンレス製です。
このべセルは回転します。
ベルトは厚さが3mm以上もある皮製です。
このベルトにはラグとの取り付け部分に小さなノブが付いており、このノブを指先でわずかにスライドさせるとベルトを簡単に取り外すことができます。
DiscountShopというところからAmazon経由で購入、12,200円。
安価ですが仕上げもよく気に入りました。



Nateシリーズにはいろいろな種類があります。
米国Amazonでは90ドルから120ドルぐらいです




2013/10/01

CITIZEN BL5495-05E

Amazonでクロノグラフを購入しました。
CITIZEN社のBL5495-05Eです。


かなり昔の話ですが、CITIZEN社から同社製品である腕時計(ATTESA)を頂きました。
ソーラーセル内蔵(エコドライブ)のチタン製。長い間愛用しました。
その後、段々と使わなくなり、どこかに仕舞い込んだままになっています。

ATTESAシリーズはスタンダードなデザインなので飽きてしまったのかもしれません。
そこで今回はにぎやかなデザインのエコドライブのものを選んでみました。
BL5495-05Eは62gと軽量であり、パーペチュアルカレンダーを備えています。




腕時計は第1次世界大戦の塹壕戦がきっかけになり普及したそうです。
それ以前の戦争では騎兵や歩兵による戦闘が中心でしたが、機関銃が出現したため騎兵や歩兵による勇壮な突撃は無効化され、塹壕から撃ち合うというスタイルに変化しました。
敵の塹壕へ大砲を打ち込んだ後、時刻合わせをした腕時計を用いて、多数の兵士が敵塹壕へ一斉に突撃する。
時刻が合っていないと、これは困りますよね。

騎兵や歩兵の時代の戦争を描いた画家、ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン(Vasily Vereshchagin)の作品が好きです。
構図は大胆に整理されているのに対し、主要部の描き込みが凄まじい。
この精密な描写力は、彼が目撃した戦争の事実をそのまま描こうとする姿勢に通じているように思います。
神の創造した世界を描く以上、正確且つ克明にという写実主義の究極の姿かもしれません。
軍隊の緊張感、兵士の士気が伝わってくるような作品もあるので、反戦画家という評価は表面的なものではないかと。

 At the Fortress Walls. Let them Enter, 1871

The Apotheosis of War, 1871

 Triumph, 1872  (敵兵士の生首がポールの先に突き刺さっています)

The Doors of Tamerlane, 1872

 At the Door of a Mosque, 1873

Taj Mahal Mausoleum, 1876



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