2012/06/22

DIY Speaker (64)

うまくいってくれ!との願いもむなしく、小さな三角片の方がたわんでしまいました。
分かりづらいですが、黒いビニールテープの矢印の部分です。
原因は単純で、小さな三角片をあまり強く張らなかったためです。





上の画像では左側の継ぎ目が大きく開いてしまいました。




やり直しです。




2012/06/20

DIY Speaker (63)

裁断したフリースの大きさです。
350mmの長手方向は何れの布片も伸びにくい方向になります。
20mmは23mm、35mmは38mmぐらいがいいような。








フリースの伸縮率により当然サイズは異なりますので、この図面はあくまでも「参考として」です。








硬化中です。
うまくいくはず。













2012/06/19

B&C Speakers 21IPAL

21IPALは2012年4月に発表されたB&C社の21インチウーファー。
インピーダンスが1Ωという特殊なウーファーユニットです。
ちなみにOEM以外では供給しないということなので入手は略不可能です。

このユニットはPowersoft社のIpalModというパワーアンプと組合わせて使用します。
なお、このIpalModは普通のユニットを駆動することも可能ですが、21IPALのような専用設計のウーファーがより好適です。
IpalModの動作原理を示すUS6281767はこちらを
この特許の発明者はフィレンツェのClaudio Lastrucciさん。
オールイタリアンという訳です。







この素晴らしいフレームデザインは21SW150や160のもの。
でも21SW150と比べてみると磁気回路は一回り大きいように見えます。
21SW150が18kgだったのに対し、21IPALは22kgと4kgも重くなっています。
ネオジム内磁型磁気回路、ダブルスパイダー、トリプルロールサラウンド。

端子は特殊なものが使用されており、通常のアンプが接続できないよう注意を促しているようです。
特殊なアンプとの組合わせによるメリットの詳細は不明ですが、エンクロージャーの推奨容積が190Lとなっており、21インチとしてはコンパクトなシステムを構築できるようです。
なお、18インチ版の18IPALもあります。








5000 W continuous program power capacity
153 mm (6 in) split winding aluminium voice coil
37 - 1000 Hz response
99 dB sensitivity
Neodymium magnet allows a very high force factor and linear excursion
Double silicone spider with optimized compliance
80 mm peak-to-peak excursion before damage
Ventilated voice coil gap for reduced power compression


Specification

Nominal Diameter 530 mm (21 in)
Nominal Impedance 1 ohm
Minimum Impedance 1.1 ohm
Continuous Power Handling 5000 W
Nominal Power Handling (AES) 2500 W
Sensitivity (1W/1m) 99 dB
Frequency Range 37 - 1000 Hz
Voice Coil Diameter 153 mm (6 in)
Winding Material Aluminium
Former Material Glass Fibre
Magnet Material Neodymium Inside Slug
Winding Depth 48 mm (1.9 in)
Magnetic Gap Depth 18 mm (0.7 in)
Flux Density 1.35 T

Design
Surround Shape Triple Roll
Cone Shape Radial
Magnet Type Neodymium Inside Slug
Spider Double Silicone
Pole Design T-Pole
Woofer Cone Treatment TWP Waterproof Both Sides
Recommended Enclosure volume 190 dm3 (6.71 ft3)
Recommended tuning frequency 33 Hz

Parameters
Fs 37 Hz
Re 0.7 ohm
Qes 0.22
Qms 4.9
Qts 0.21
Vas 155 dm3 (5.47 ft3)
Sd 1680 cm2 (260.4 in2)
EtaZero 3.2 %
Xmax +- 22 mm
Xvar +- 15 mm
Mms 487 g
Bl 19.1 Txm
Le 0.5 mH
EBP 168 Hz

Mounting & Shipping
Overall Diameter 547 mm (21.5 in)
Bolt Circle Diameter 527 mm (20.7 in)
Baffle Cutout Diameter 508 mm (20 in)
Depth 270 mm (10.6 in)
Flange and Gasket Thickness 16 mm (0.63 in)
Air volume occupied by driver 16 dm3 (0.56 ft3)
Net Weight 22 kg (48.5 lb)
Shipping Weight 24.5 kg (54 lb)
Shipping Box 590x590x300 mm (23.2x23.2x11.8 in)
Service kit TBA






2012/06/18

Subscription Concert No.736 at Suntory Hall

東京都交響楽団の第736回定期演奏会に行ってきました。






指揮は大野和士さん。
ヴァイオリンは庄治紗矢香さん。
曲目はシェーンベルクの浄められた夜、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番、バルトークの管弦楽のための協奏曲。

浄夜は弦楽六重奏の方は知っていたのですが、今回の弦楽合奏版は初めて聴きました。
凄い迫力!
コントラバス群の音は男女の機微というよりは、憤怒?の雰囲気。
う~む。

シマノフスキのヴァイオリン協奏曲は残念ながら知らない曲でした。
演奏が非常に難しい高度な曲だと思います。
庄治さんのヴァイオリンが素晴らしかった。

管弦楽のための協奏曲は楽しく聴けました。
金管、特にトランペットが良かったです。



などと呑気なことを言っている場合ではないかもね。
エキサイトのニュースにこんなのがあった。

再稼働反対11000人の抗議を報道せず。市民の声を無視するマスコミに不信感

大飯原発の再稼働に反対する市民ら11000人
6月15日、大飯原発の再稼働に反対する市民ら約11000人が首相官邸前に集まり、デモ行動を行った。一般市民や俳優の山本太郎氏、脱原発キャラクターのもんじゅ君らが官邸前に集まり、「再稼働反対!」「こどもをまもれ!」と訴えた。

福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅをモデルにした「もんじゅ君」は、ツイッターで脱原発を分かりやすく発信し、92000人以上のフォロワーを誇る注目のキャラクターだ。
もんじゅ君もこの日の抗議活動に参加し、その様子を赤旗新聞に発表した。
なにかのグループや組織でもなく、だれにたのまれたわけでもなく、1万1千人、金曜の夜に仕事が終わったあとに集まって、しゅくしゅくと、礼儀正しく、「再稼働反対!」「こどもをまもれ!」と声をあげていました(しんぶん赤旗より引用)

国民の声を報道しない日本のマスコミ
大勢の人たちが野田首相に脱原発を訴えたが、この様子はまったく報道されなかった。インターネットのYouTubeやブログ、Twitterなどでは、抗議活動の情報が流されたが、テレビや新聞では一切報道されなかったことに不満の声があがっている。

大飯原発の再稼働が正式に決定した翌16日も抗議デモが行われたが、この日の様子はNHKで総理大臣官邸前には、大飯原発の運転再開に反対する人たちがおよそ400人集まり、抗議活動を行いました(NHKニュースより引用)と報じられた。

ネット利用者の間では、なぜ再稼働決定前の抗議に1万人以上が集まったことを報じず、400人の小規模な抗議活動だけをテレビ放送したのか疑問だとの声があがっている。

日本のマスコミは無視を決め込んだが、海外では米ロイター、英BBC、独シュピーゲルを始めとする各国のマスコミが、日本の1万人規模の抗議活動を報じている。

ジャーナリストの田中稔氏はTwitterで、昨夜の首相官邸前に集まった1万1千人のことをマスコミは無視した。それでいて本日午前中の再稼働決定時の官邸前400人だけを某局が報道。かなり意図的な気がすると発言しており、このほかにも「一万一千人が首相官邸前に反原発デモが集まっても、ロクに報道もされないなんて。いつものことだが…。メディアが変われば日本もすぐ変わるんだが」「この国のマスメディアにジャーナリズムはない。一年以上、各地でこれだけデモや抗議行動が続き、今夜に至っては首相官邸前に1万1千人が集まった。

こんなことは近代日本の歴史上なく、革命の只中と言っても過言でない。それを一切報道しないメディアの役割とはなんだ?」
不自然な報道を行うマスコミへの不信感を表すツイートが目立った。



ところで、テレビ、見てる?
以前から面白くないと思っていたのですが、最近は本当に酷い。
面白くないというよりその幼稚さや品のなさが不快だ。
5分ぐらいでスイッチOFF。

テレビはメディアとしての寿命を迎えているのではないだろうか。
時間をかけて築き上げた信頼でもたった一度の嘘で失ってしまうことがあることを理解できないのだろう。
おそらくテレビの放送局の人々の知能レベルは小学生並になっている。
そして心を病んでいるのかもしれない。
何かが終焉をむかえるとき、それが内部崩壊から始まるのが常だしね。







 

2012/06/15

Beyma 12CXA400Nd

BeymaといえばJadisのEurythmieのミッドハイドライバーCP350Tiを思い出します。
ちなみにツィーターはFostexのFT90H、ミッドベースはAUDAXのPR170M0、ウーファーはJBL 2225H。






ユーリスミのデザインは冒険があって市販スピーカーシステムの中でも好きです。



そのBeyma社のユニット、12CXA400Ndは2011年7月に発表された12インチ同軸型。
ウーファー部のボイスコイル径は4インチ、ドライバー部は2.8インチとかなり強力。













AvantgardeのSoloのように仕立てると面白いかも。
ホーンの直径は460mm、ホーン長は60mm。
この手のホーンは低音ホーンではなく、コーン型の音をドライバー側の音に合わせるためのもの。
そういう点では12インチよりも10インチや8インチの方がいいかなとも思いますが、そうすると低域が苦しい。
だからSoloのまとめ方はうまいと思う。
なおSoloのユニットのスペックと比べてみると12CXA400Ndの方がお金がかかっているように思えます。










12CXA400Nd
TECHNICAL SPECIFICATIONS

Nominal diameter (LF) 300 mm 12 in
Rated impedance (LF/HF) 8 / 16
Minimum impedance (LF/HF) 6,8
Power capacity* (LF/HF) 400 / 90 WAES
Program power (LF/HF) 800 / 180 W
Sensitivity (LF/HF) 98 dB 2,83v @ 1m @ 2p
Frequency range 35 - 20.000 Hz
Recom. HF crossover 1,5 kHz or higher (12 dB/oct min slope)
Voice coil diameter 101,6 mm 4 in
Magnetic assembly weight 4,2 kg 9,26 lb
BL factor 18,1 N/A
Moving mass 0,048 kg
Voice coil length 16 mm
Air gap height 9 mm
Xdamage (peak to peak) 28 mm

THIELE-SMALL PARAMETERS

Resonant frequency, fs 45 Hz
D.C. Voice coil resistance, Re 6,6
Mechanical Quality Factor, Qms 6,24
Electrical Quality Factor, Qes 0,28
Total Quality Factor, Qts 0,26
Equivalent Air Volume to Cms, Vas 102,2 l
Mechanical Compliance, Cms 260 μm / N
Mechanical Resistance, Rms 2,19 kg / s
Efficiency, !0  3,25 %
Effective Surface Area, Sd  0,055 m2
Maximum Displacement, Xmax *** 6 mm
Displacement Volume, Vd 210 cm3
Voice Coil Inductance, Le @ 1 kHz 1 mH

MOUNTING INFORMATION

Overall diameter 311,7 mm 12,27 in
Bolt circle diameter 298 mm 11,73 in
Baffle cutout diameter:
 - Front mount 282,6 mm 11,13 in
 - Rear mount 286 mm 11,26 in
Depth 154 mm 6,06 in
Volume displaced by driver 6,5 l 0,23 ft3
Net weight 7,18 kg 15,83 lb
Shipping weight 8,05 kg 17,75 lb








2012/06/12

Beyma 21PW1400Fe

2012年5月、Beyma社から21インチウーファーの21PW1400Feが発表されました。
4インチ径サンドイッチ型ボイスコイル、フェライト磁気回路搭載。
Malt Crossという新しい冷却システムが採用されています。
Malt Crossの詳細は不明ですが特許出願中なのでそのうち仕組みは分かると思います。
そのほか、MMSS (Mechanical Mirror Suspension System)やコーンの両面の防水コートなどが採用されています。








21PW1400Feは、21L50の後継機種ということになると思います。
ネオジム磁気回路の21SW1600Nd製品一覧に掲載されていないのが気になります。







TECHNICAL SPECIFICATIONS

Nominal diameter 540 mm 21 in
Rated impedance 8 Ω
Minimum impedance 6,81 Ω
Power capacity* 1.400 WAES
Program power 2.800 W
Sensitivity 98,5 dB @ 1W @ ZN
Frequency range 25 - 1.200 Hz
Recom. enclosure vol. 100 / 250 l 3,5 / 8,75 ft3
Voice coil diameter 100 mm 4 in
Bl factor 27,6 N/A
Moving mass 0,316 kg
Voice coil length 25 mm
Air gap height 12 mm
Xdamage (peak to peak) 55 mm

THIELE-SMALL PARAMETERS

Resonant frequency, fs 33 Hz
D.C. Voice coil resistance, Re 4,9 Ω
Mechanical Quality Factor, Qms 6,66
Electrical Quality Factor, Qes 0,42
Total Quality Factor, Qts 0,39
Equivalent Air Volume to Cms, Vas 310,2 l
Mechanical Compliance, Cms 73 μm / N
Mechanical Resistance, Rms 9,89 kg / s
Efficiency, η0 2,55 %
Effective Surface Area, Sd 0,1734 m2
Maximum Displacement, Xmax *** 10 mm
Displacement Volume, Vd 1729 cm3
Voice Coil Inductance, Le 1,2 mH

MOUNTING INFORMATION

Overall diameter 550 mm 21,65 in
Bolt circle diameter 526 mm 20,71 in
Baffle cutout diameter:
- Front mount 494 mm 19,45 in
- Rear mount 511 mm 20,12 in
Depth 254 mm 10,0 in
Net weight 19,9 kg 43,87 lb



2012/06/11

PhotoLargo

PhotoLargoさんのニャウンシュエ朝市という作品。
実はこの作品が気に入ってブログを作ることをお勧めました。
それが霧の高原写真館






煙草を吸う男にカメラを向けると、ふとこっちを向いたそうです。
実にいい表情。
PhotoLargoさんは丸顔の穏やかな感じの方なのでこういう絵になったのでしょう。

ミャンマーの人々は素朴で親切だそうです。
この服装の赤、肩にかけた布製のバッグ、帽子、見れば見るほどアジアのよさが感じられます。
日本は豊かになったけど、こういうものをすべて失ってしまった。

PhotoLargoさんのカメラ機材はLumixのネオ一眼の結構古いタイプ。
パナソニックのカメラには興味がないので型番はよく分かりません。
でも、こういう作品はカメラじゃないよね。




2012/06/08

RCF LF21X451

LF21X451は、RCF社の21インチウーファーユニットです。
知らないうちに発売されていました。
フェライト磁気回路を搭載。
ネオジム磁気回路と搭載しているLF21N451と略同様の構成です。
4.5インチ径サンドイッチ巻回型ボイスコイル、ダブルスパイダー、トリプルロールサラウンド。

細かく見てゆくと、結構ちがいます。
耐入力はNの1500W(AES)に対してXは2000W(AES)。
しかし、能率はNの方が1.5dB高い。
その他、 Thiele/Small Parametersの各数値も異なります。


フェライト磁石の直径は245mmもあります。
Beyma 21L50の228mmよりもさらに大きい。











 General Specifications

    Nominal Diameter: 530 / 21 mm/inch
    Rated Impedance: 8 Ω
    Program Power: 4000 W AES
    Power handling capacity: 2000 W AES
    Sensitivity: 97 dB
    Frequency Range: 28 Hz ÷ 1000 Hz
    Effective Piston Diameter: 470 / 18.5 mm/inch
    Max Excursion Before Damage (peak to peak): 54 / 2.12 mm/inch
    Minimum Impedance: 6.7 Ω
    Voice Coil Diameter: 115 / 4.5 mm/inch
    Voice Coil Material: Copper
    Voice Coil Winding Depth: 34 / 1.33 mm/inch
    Number of layers: 2
    Kind of layer: inside / outside
    Top Plate Thickness: 15 / 0.6 mm/inch
    Cone Material: No pressed pulp
    Cone Design: Curved
    Surround Material: Polycotton
    Surround Design: Triple roll

Thiele/Small Parameters

    DC resistance: 5.4Ω
    Mechanical factor: 6.9
    Electrical factor: 0.39
    Total factor: 0.37
    BL Factor: 30.5 T · m
    Effective Moving Mass: 355 g
    Equivalent Cas air load: 385 liters
    Effettive piston area: 0.173 m²
    Max. linear excursion (mathematical): 13.5 mm
    Voice - coil inductance @ 1kHz: 1.4 mH
    Half-space efficiency: 2.2%

Mounting information

    Overall Diameter: 547 / 21.5 mm/inch
    Bolt Circle Diameter: 527 / 20.7 mm/inch
    Bolt Hole Diameter: 6.5 / 0.25 mm/inch
    Front Mount Baffle Cut-out: 512 / 20.1 mm/inch
    Rear Mount Baffle Cut-out: 512 / 20.1 mm/inch
    Depth: 230 / 9.05 mm/inch
    Volume occupied by the driver: 6.5 / 0.229 liters/ft³
    Net Weight: 15.5 / 34.0 kg/lbs

Shipping information

    Shipping weight: 17.59 / 38.8 kg/lbs







2012/06/07

DIY Speaker (62)

ステンレス製の半球ボンブを両面テープで取り付けました。
サイズはステンレス板の厚みの分大きく外側直径で205mm程度あり、また、開口周囲の縁の部分が高さ方向に15mm長く作られていたため、ナットをかませて位置調整をしました。









溶けてしまった発泡スチロール半球を取り外すのが面倒なのでそのまま。
ステンレス製の半球ボンブをその上に被せました。
補強材が干渉するため、ドリルで干渉部分を除去。















Speakerplans.comのフォーラムに黄色いホーンシステムと白ホーンシステムの画像が掲載されていました。
掲載したのはイギリスの方。
ちょっと場違いなので驚いたけどうれしかった。
このフォーラムにはかなり影響を受けました。












2012/06/06

DIY Speaker (61)

熱変形しない半球を探したところ、ステンレス製の半球ボンブというのを見つけました。
2500円もするので2個だけ発注。






ウーファー部の製作も開始しようととりあえずV字型バッフルからユニットを取り外しました。






Peavey社の15インチ、1508-8 ALCP Pro Riderです。
今まで挟み角度の深いV字型バッフルと背面開放という変則的な箱と組合わせていたため、本領を発揮できなかったような気がしています。
実効質量Mmsは82.5gと軽いので、JBL2220のように軽量な振動系を持った15インチウーファーの音質傾向になると思います。
ちなみに手持ちのJBL2155Hは61.69g、ALTEC3156は68gであり、2220(68.39g~70g)のように15インチとしては振動系が軽いです。
18インチサブウーファーと組合わせているため、15インチはこの手のユニットばかりになりました。

シングルウーファー用の小さめのバスレフ箱を製作し、これは新しい円形ホーン(DDCH)システムに組合わせます。
その前に黄色いホーンシステムの10インチと18インチの間に試験的に加え、9ウェイマルチアンプシステムの実験をする予定です。










2012/06/05

DIY Speaker (60)

ポリエステル樹脂の塗布作業をしました。
スロート口側は刷毛が入らないのでダイソーで購入した絵筆を使用しました。






継ぎ目が開いてしまうのを防止するために、事前にセロテープで貼り合わせておいたのですが・・・
セロテープの粘着層が溶けてしまい、継ぎ目が開いてしまいました。
しかし、これは修正できると思います。







しばらくすると・・・発泡スチロール半球による膨らみ形状がしぼんでいるように見えます。






発泡スチロール半球を取り外してみると、見事に溶けています。
おそらく樹脂硬化中の発熱によるものではないかと。





う~む。







2012/06/03

DIY Speaker (59)

円形ホーンなのにこんな形のスロート部を造り込むことができるとは。
作った本人が実はどんな形になるのかはっきりとは想像できなかった。
それが実際に目の前に現れるのが面白い。









このホーン、素晴らしい音の予感がする。
オーディオマニアはデザインを音で感じることができる。
風に吹かれたその揺られ方で自らの花の美しさを感じる植物のように。







今度はスロート口側を整えて、それからもう片方にとりかかろう。
一山越えたような気がします。
足取りは軽い。








2012/06/02

DIY Speaker (58)

あれこれ試しています。
伸縮布(フリース)の張り方がポイントのようです。
強く引っ張って張ると、布の縁が円弧状にゆがんでしまいます。
少しゆるめに、しかし均一に張ると下の画像のように張り合わせが完璧に。






バッフル板の円形の穴と半球状の発泡スチロールによって形成される曲面は女性的で優美です。
気に入りました。
このデザインは次回作もありかも。






発泡スチロールを取り外す際の貼り付きを防止するためのサランラップ(cling film)。
発泡スチロール半球をサランラップ(cling film)で覆うと小さな皺ができてしまいますが、皺の厚みがほとんどないためフリースの形状へ影響を与えません。