2010/09/17

DIY Speaker (8)

京粘土はまだ完全に乾燥していませんが、一方が酷くひび割れてしまいました。
ネットで検索してみると、粘土をよく練らないとひび割れをしてしまうそうです。
確かに、ひび割れをおこしている方は、粘土を全く練らずにはりつけていました。






ひび割れ補修の練習でもしようかと思いましたが、ひび割れの酷い方を壊し、その内部を調べてみることにしました。
粘土をはがすと、カチカチに乾燥していた紙粘土と軽石の混合物までもが湿って柔らかくなっています。
う~む、湿気が抜けにくいというのはひび割れよりもかなり深刻。





そこで、紙粘土と軽石の混合物をやめにし、楊枝をバスケット状に並べてみました。
楊枝の両端は木工用ボンドで接着しています。





意外と手間はかかりません。
30分程度の作業です。




楊枝に京粘土を直接はりつければ、楊枝の隙間から湿気が外に逃げられる。





楊枝のほか、大きなホーンには業務用の割り箸なども使えそうな気がしています。
調べてみると、業務用の割り箸、5000本で5000円、1本1円ぐらい。
5000本の割り箸、さぞかし壮観なことでしょう。




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